離れたところにいてもエネルギーが送れるって本当?

ちょうど2年位前、気になっていつも読んでいたブロガーさんが気功を習いに行くといった記事を書いていました。

それまでその人は薬剤師として平日はフルタイムで働いていたらしく、生活にも特に困っているわけではないという事でした。気功を習いに行ってからしばらくして、その人は薬剤師の仕事を辞めてしまいました。

というのも、気功師の資格を取って、独立したというのです。
すでにブログで気功の仕事についてのメニューを掲載して営業し始めていました。
私はそのあまりのスピードにびっくりしてしまいました。

気功は目の前にいる人の体調を良くするだけでなく、離れたところにいる人の体調も良くすることが出来るそうです。
相手の事を念じて、エネルギーをその人に届けるのです。
そうすると、実際には会っていなくても体に変化が出てくるのだそうです。

具体的には、ぽかぽかと体が暖かくなって汗をかいたり全身リラックスしてしまい知らない間に眠ってしまったりするのだそうです。

私自身は気功を体験した事はないのですが、実際気功を体験した人の体験談を読んでみると
体が軽くなってスッキリしたり、ぽかぽかと暖かくなったり、ものすごく眠くなったりするそうです。
もしそれが本当ならば是非一度体験してみたいと思います。

ところで、気功師の資格というのは様々な種類があるようですね。
気功は習うというよりも「伝授する」、という言い方の方がしっくりきます。

お金を払ってそれで簡単に資格が取れるというのではなく、先生に直接教わって、それをそのまま忠実に再現するのです。

その再現が出来なければ、気功師としては半人前。
体調を崩した状態でも相談者にはそんなことは関係ありません。
ですから、気功師はつねに万全の体調でいなければならないのです。

もし、体調の悪い状態で気功を行ってしまうと、相手にとっても悪い気が流れることになります。
悪い気を送り出すよりは、やはり体調の悪い日には休息をとるのが一番です。

オリンピックの負の遺産は産業廃棄物?

2020年の夏。本来なら、東京2020が華々しく開催され、東京が、日本が活気に溢れて、希望や感動で満たされる特別な夏になるはずでした。
しかし、残念ながら、現在はコロナ禍にあり、2021年の夏に東京2020は延期になりました。
オリンピック招致時に発表された、大会概要では、コンパクトな大会を謳っていましたが、全37会場のうち新設は22会場の予定とされており、このうち11会場を恒久施設とすると発表されました。
競技会場や選手村などの施設建設に要する費用は総額4554億円。
決して、金額も新設会場もコンパクトな大会とは、到底思えませんでした。

昨今の度重なる天災で、日本は処理量を遥かに超える災害廃棄物を抱えており、毎年毎年その量は増え、気がつけば、一時保管場所に災害廃棄物が積み上げられている光景を目にします。
これからも、増え続けていくとされている、大雨や洪水に伴う家屋の浸水や建物の崩壊による災害廃棄物はおそらく増加の一途を辿るでしょう。
明らかに日本は、狭い国ながら、かなりの効率で、廃棄物を処理し続けなければなりません。
ここから、東京2020の話題に戻り、オリンピックに伴う廃棄物の話題に触れたいと思います。
そうなんです。
ただでさえ、増え続ける災害廃棄物以外にも、日本は考えなければならない、大きな廃棄物の問題があると私は思っています。
私にはどうしても、東京2020は、コンパクトな大会とは思えない理由があるのです。

大規模イベントに伴う、新規建造物は、雇用を生み、経済の潤滑油となることは間違いありません。
日本の経済の落ち込みに対して、また、あらゆる災害からの復興のシンボルとして、オリンピック会場の新設は、国民が待ち望む希望の象徴かも知れません。
しかし、そこには、日本が抱える問題がかくれていると、私は思っています。
それは、会場新設に伴う建築廃棄物。
いわゆる産業廃棄物の増加です。
既存の会場を壊して、新たな会場を作る場合、壊された建造物の鉄筋やコンクリートなどが全て廃棄物となります。
また、新たに埋立地を確保したり、土壌整備に伴う汚泥なども、産業廃棄物となります。
国は、この東京2020開催によって生まれる産業廃棄物についてどのように考えているか、オリンピック招致の時、私は全く想像することが出来ませんでした。

ところが、こんな、一国民の疑問に対して、しっかり国は動いていました。
それは、最近よく目にしたり聞くようになった、SDGs(持続可能な開発目標)です。SDGsとは、私が説明するまでもないでしょうが、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標のことです。
なんと、そこには、東京都資源循環・廃棄物処理計画というものが掲げられていました。
オリンピックを開催するだけではなく、資源循環や廃棄物処理に関する計画を入念に練っているようです。

SDGsの目標12は、「つくる責任 つかう責任」と謳っています。
この中には、廃棄物の管理や削減する取り組みの内容が書かれているとのこと。
あ?、私の勉強不足でした。
勝手に、オリンピック会場を新設するだけで、建築に伴う産業廃棄物のことを国は考えていないと思ってました。
産業廃棄物の問題、そして産業廃棄物処理について、何か疑問に思ったり、国の考えを学んでみようと思わなければ、私は東京2020と産業廃棄物とSDGsを関連づけて考えることはなかったと思います。なんでも、勉強、勉強ですね。

知り合いに奈良県で産廃処理をしている方がいらっしゃいますが、産業廃棄物の問題は相当深刻だとおっしゃっていました。

 

最近の旦那さんと週末の過ごし方

去年の7月ごろから家を買おうと考え、毎週末見に行っていました。
東京都か神奈川県で考えてましたが予算的なものと旦那の職場の関係で神奈川県にしました。
そしてとてもぴったりな物件を見つけて9月頃購入しました。

すると購入と同時に妊娠が発覚しました。
注文住宅だったので自分達で一から決めていかなきゃいけないので毎週ショールームに行っては工務店との打ち合わせでとてもバタバタしていました。
妊娠初期で体調がすぐれない中、一日中打ち合わせでとてもつらかったです。
安定期に入ったころには打ち合わせも終わって今度は新しい電化製品や家具の調査が始まりました。
毎週家具屋さんや電機屋さんに行って勉強したりしていました。
少したつとお腹も出てきて今度は赤ちゃんの物の準備や勉強をし出しました。
毎週ゴロゴロする時間がなく本当に忙しい日々を過ごしてきました。

最近ようやく落ち着いてきたと思ったんですが子供のことを調べると写真館で写真を撮るととても高い金額になることに気づき、自分たちで写真を撮るように考えました。
その為に今度はカメラについての勉強が必要となり電機屋さんにいってはカメラについて1時間以上聞いていました。
立ちっぱなしで話を聞くのは結構な体力を使います。
そして念願の一眼レフを買いました。
写真館のようにとるとなると背景の布やレフ版を用意しなければなりません。

ようやく買い物などは終わってきたのですが、引っ越しと出産が1か月差で今まだ動けるうちにしなければいけないことが多く大変です。
引っ越し業者、インターネット会社、そしてたまたま携帯の解約月で格安スマホへの変更。
専業主婦なので安いところを調べたりできますが、これが共働きだったらパンク寸前です。
これから生まれて引っ越しをするとなると手続きがとても多くなってきてしまいます。
住所変更や子供の手続き、県をまたぐので元の役所に行くこともあり考えるとまだまだ何もない週末を過ごすことはできなそうです。
引っ越したら新しい家具を買ったり、また新たにやることが増える中、初めての子育てがあり不安が大きいです。
しかし頑張って乗り切っている人もいるので子供を中心に考えながら頑張っていこうと思いました。

来年こそは性格をよくするための計画

年々性格が悪くなってきている気がします。
仕事で何か頼まれると、何でこんなことを私がやらなくてはいけないのだろうとイライラしてしまいます。
職場では、まわりの人に、もっと自分を敬ってほしいという思うようにもなってきました。
他人に対しても、馬鹿っぽいなど常に批判的な目で見てしまいます。

今現状、はっきりいって職場での人間関係はうまくいっているとはいえません。
仲がいい人がいるわけではなく、孤立しているに近い状態です。キャリアも、転職に活かせるようなものが身についているわけでもなく、お金のためと、次の仕事がなかなか見つからないので仕方なく、今の会社に出勤しているというだけです。

イライラをなくして、少しでも幸せな気分になるんだ、といろんな本を買ってみました。
どうしたら、現状を打開できるのか、を見つけたいという願望もこもっています。

購入した本は、「職場のやっかいな人との付き合い方」
「人望の研究、2人以上の部下を持つ人のために、山本七平」
「内向型人間のリーダーシップにはコツがある、ムリに自分を変えないほうがうまくいく、自他ともにみとめる超内気人間が明かす、チームをまとめ、しっかりと結果を残す39のルール」などなど。

どれを読んでも、そのときはその通りとは思うものの、読み終わったら身についた気がしませんでした。
中には、自分の考えとは合わないなという本や、期待どおりでない本もたくさんありました。

そんな中で見つけたのが、ワタナベ薫さんのビジュアル版、品格のある女性にある「感情生理」のレッスンという本でした。
この本は、ワタナベ薫さんのブログで本の中身の写真付きで紹介があったことから見つけました。
写真をみたときの、感想はすごく分かりやすくまとまっている、でした。

たった93ページという薄さですが、シンプルに身につけやすい構成になっていました。

たとえば、私が今職場できらいだと思っている同僚のこと。

いちいちうるさくて、人の仕事をチェックして、ああすればこうすればとガミガミ指図してくるので、とても嫌だと思っています。
そのくせして、自分が一番好かれた存在でいたいので、いい子ぶりっ子をして、一見いい人そうに振る舞います。
人のプライベートに踏み込んで、年齢や結婚しているのかを根ほり、葉ほりと聞くのも嫌いな理由のひとつです。
自分の親戚や友達の自慢話が多く、何か話題を出すと、私のお友達にもそういう人いる~と、その人弁護士しているんですけど、と必ず親戚か友達にその話題を結びつけます。

ワタナベ薫さんの本には、「好きな人」と「キライな人」があなたに教えてくれること、として嫌いな人の嫌いなところは、あなたの改善すべき点や自分では気づかない素の部分が表れているとありました。

この教えは、すっと入ってきて、私もガミガミと指図しているかもしれない、いい子ぶりっ子をしているのかもしれないと自分の身を振り返ることにしました。もし、そのような要素があれば、それを改善して成長に活かせるようにしようと思いました。

ねたむ心を行動のパワーに使おうなど、心をヘルシーに保つための、教えがいっぱい詰まっています。
あまりたくさんのことを覚えようとすると、いっぱいいっぱいになってしまうので、93ページくらいのコンパクトなボリュームがちょうどいいと思いました。

この本を読むと、ポジティブになれて、少し性格がよくなる感じです。

しっかりとこの考えを体にしみ込ませて、来年からは少しでも性格よくしようと重います。”まにわざわざ喧嘩売りに行くことないのにな、と思うこともあるのよ。」と友人。

どこもご近所トラブルはこじれると大変ですね。

友達ファミリーと串焼き&たこ焼きパーティー

仲のいい、友達ファミリーと久しぶりになんかパーティーをしたいねと言う話になり、友達のリクエストでたこ焼きと串焼きのパーティーをすることにしました。
うちに来てもらって、みんなで準備をしてパーティー開始。

以前、ホットプレートで串焼きをやったことがあるのですが、とてもおいしくてよかったので今回も同じようにやりました。
ベーコン、うずらの卵、ミニトマト、ウインナー、豚ばら肉、ネギ、しし唐、エリンギなどを一口大にして、串に刺していきました。
子どもも一緒にやったのですが、とても楽しそうにやっていました。
すごく集中してできたので、最後の方は子どもに任せて作ってもらいました。
なかなか上手に出来ていたと思います。

たこ焼きは主人が担当で、生地を混ぜて焼くまで全部やってもらいました。
最初の一発目はなかなかうまく焼けませんでしたが、次からは上手でとってもおいしかったです。
中に揚げ玉を入れていて、揚げ玉を入れるといいわと言いながらやっていました。

どれもおいしくて、みんなたくさん食べましたよ。
話しが弾んで楽しかったです。
子どももおいしそうにたくさん食べていました。

おにぎりを作って、ホットプレートの上で焼き、焼きおにぎりを作って食べました。
子どもは、焼きおにぎりが大好きなので喜んで食べていました。
子ども2人共おいしそうに食べてくれて嬉しかったです。

最初は友達の旦那さんに人見知りをしていた子どもですが、だんだんと慣れ、最後には一緒に遊んでもらっていました。
べらべらとお話をしながら、楽しそうにしていてびっくりしました。
友達の旦那さんは人当たりがよく、子どもからも好かれるタイプだと言っていました。
本当にその通りだなと思いましたよ。

そんな姿を眺めながら、微笑ましく私と友達と一緒に話していました。
素敵な友達がいて幸せだなと思いました。
とっても楽しかったです。

子どもが友達の旦那さんのことを忘れてしまう前に、また会いたいと思います。

子供にとって階段はアトラクションの一種

子供って何故か段差を好むんですね。
今まで会った子供はだいたい階段で上ったり下りたりして遊んでいました。皆そういうものなんだな。でもうちの子はやらないなあと思っていたらいつの間にか段差の魅力に気付いていましたね。

抱っこをしていたら家の前の階段でおろしてとアピールしてくるんですよ。
なんだなんだとおろしてあげたら、こっから先は自分で下りるわとスタスタ歩いていきました。いやいや危ないからと慌てて手を掴んだら子供も実際に階段を目の前にすると怖いようで手をしっかりと掴んできましたね。

だったら大人しく抱っこされていてくれたらいいんだけどなと考えつつ、一歩一歩下りて行く子供に付き合いましたよ。
子供というのは可能性しか詰まってないんじゃないかなと時々思います。なんでもやってみようと挑戦するその気持ちは大人になってからすっかり失われたなあと考えて子供が眩しく見えました。

私の支えがあるとはいえ、子供の足でゆっくり階段を下りていくとかなり時間がかかるんですね。
ああもうすぐスーパーが開店するな。ちょうどいい時間に行けるかなと子供が階段を下りきった時に抱っこして買い物に行こうと準備をしていたんですが、抱き上げた瞬間思いっきり泣かれました。

今度は階段を上りたいと主張してくるんですよ。
今ここで子供の言うことを聞いたらずっと階段を上り下りして終わるぞ。買い物帰りの公園に行く頃には眠くなっちゃうぞと予想して、泣く子をそのまま抱きかかえてスーパーまで行きました。

幸いすぐに泣き止んでくれましたが要求が通らなかったので非常に不機嫌でしたね。
お菓子で気を引いて何とか買い物を終えて、帰りに公園へ寄ってあげたら声をあげて喜んでいました。

ねーほらあの時ママが抱っこして正解だったでしょー。ずっと階段で遊んでたらたぶん公園に来る前に寝ちゃってたよ?いい判断をしたママはえらいね?と聞いているのか聞いていないのかわからない子供に話しかけていました。砂遊びに夢中になっていたのでたぶん聞いていませんね。

しかし一時間ぐらい遊んでくれるかと思っていたら意外とすぐに帰ろうとしていました。
なにが気に食わないのか不思議に思っていたら、なんと帰り道にある公園の階段で遊び始めましたよ。

結局階段なんだなと諦めて上り下りに付き合いました。
ずっと繰り返していたらだいぶ疲れてしまいました。いい運動になったでしょうね。最近太り気味だったのでちょうどよかったのだと思うことにします。
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学生時代の絆はどうしてこんなに居心地がいいの

現在、子育て真っただ中。

小学生の子供が箸が転んだだけでもケラケラ笑う姿をみては、キラキラしているな。と感じる毎日です。

そんな子供時代に戻りたいな。と思う日もたまにありますが、ご近所さんとも特にトラブルもなく、楽しくお喋り出来るママ友さんも居て、平和に過ごしております。

でも、たまーに、考えるんです。

自分ってどんな人間なんだろう?

本音で喋れてるのかな?

楽しく喋ってたのに、なんか疲れてる、、、

そんな風になった時は、少し子供達にもきつくなってたり、、、そして後で反省するんですけどね。

でも、日々は過ぎていきます。
そんな、感情も引きずってられません。

でも、この前気づいた事がありました。

それは、一本の電話からでした。

「今暇?」

それは、学生時代のお友達で、現在自宅兼美容院をされています。

どうやら、その日に共通の学生時代のお友達が来院するので、お店もちょうど暇だし、よかったらお茶しに来ない?と言うお誘いでした。

私はもちろんOKの返事をして、二歳の子供と一緒にお邪魔させてもらいました。

メンバーは、結婚して子供は無しでお店をしているお友達と、結婚はまだで、バリバリ会社で働いているお友達と、子育中の専業主婦の私。と、見事にバラバラな生活環境です。

学生時代をともに過ごしたのも、20年以上前、、、家もそんなに近くでもなく、生活もバラバラなので、会えるのも年に数回程度です。

でも、なんと言えばいいのか、数か月ぶりに会っても「久しぶり~!!」みたいなハイテンションで始まるでもなく、「おー。」って感じのゆるい空気感(笑)

その後、お喋りももちろん盛り上がりますが、会話が無い時間も苦痛じゃないんです。

すごく居心地がいいんです。

きっと、大人になってからそんなに環境の違う方達とお友達になる事も少ないと思うし、お友達になれても、会話など気を使いそうです。

そう考えると、学生時代のお友達って、凄く大切だな。と感じます。

自分の生活には、直接関係ない話なども、凄く刺激になります。

そんな学生時代のお友達と会った日は、なんだかスッキリした気分にさせてもらってます。

もちろん、たまに会うからが、いいバランスを保ててるんだと思いますが。

普段の人間関係も大好きですが、この学生時代にもどれたような、リラックスできる時間も大好きです。

これから、いろんな壁や、楽しい出来事に遭遇するであろう子供達にも、貴重な学生時代にいつまでも自分の人生とかかわれる友人が一人でも多く出来たらいいなと思います。
mama_kai

急がなくても良くなった今の私の生活

昨日の夜の天気予報では、明日は急に気温が上がると言っていました。
ホントかなぁ。
いま寒いし、ホントに暑くなるのかなぁ。

テレビを見ながら疑いの言葉を次々と口にする私に、主人が言いました。

昼間に気温が上がるなら、夜から朝にかけては、空に雲がないはずだから、放射冷却で寒くなるんだよ。
明日は暑くなるなら、ガーデニングする時には日焼け対策はしっかりしてね。

キチンと説明してくれた上に、私の心配までしてくれました。

朝になりました。
朝ごはんの準備をしているキッチンの温度計は15度です。

寒くない?
暖房つけましょうか?

うん。
肌寒いね、エアコン点けて欲しいな。

脂肪が程よくあって寒さをあまり感じない私と違ってスリムな体型の主人は気温の変化に敏感に反応します。

いつもの、喫茶店のモーニングセットのような同じメニューの朝ごはんをふたりで食べて、主人を仕事に送り出しました。

庭に出て清々しい朝の冷たい空気に触れながら、今朝新しく咲いた花を見てまわります。
田舎なので、近所迷惑もなく、通り掛かる人も居ないので、遠慮なくパジャマのままです。

もう少ししたら、私もパートに出掛けます。

主人と一緒に暮らすようになって、自然の美しさや素敵さに気が付るようになりました。
咲いたばかりの花の香り、葉っぱにまぁるく載った露、ガーデニングは、ずっと前からの趣味なのに、気が付けずに暮らしていました。
日々のせわしい仕事や、家事に追われていつもいつも、必要以上に焦ってばかりいました。

いま、それらをしなくて済んでる訳じゃない、以前と同じようにこなしています。

出会った頃は、なんてのろい人なんだろう、合理的に効率よくこなせばもっとはかどるのにと感じて主人にイライラしていましたが、いそがなくて良いよ。
ゆったり、余裕を持ってやろうね。

が、口癖の主人のペースは、時間に追われ続けて生きてきた私には、いつの間にか、とても心地好くなっています。

さぁ、私もパートに出掛けて来よう。
疲れて帰っても、急がず、出来るように家事をすれば良いのです。
ガーデニングも、出来る範囲でしたら良いのです。
のんびり、ゆったり、私は暮らします。
temakizushi_couple

町の小さい着付け教室のせんせい。

着物の着付け教室に通っているのですが、わたしが習っているのは個人のお宅で教えているところです。
その先生は自宅以外でも着付け教室の講師をしたり、成人式やら結婚式の着付けをしたりしているそうなのですが、すごく明るくておもしろい先生で好きです。

「今日の髪飾り、和菓子を食べる時に使う楊枝みたいなやつなの!」と見せてくれて「えっ!?」と思ったのですがつげの櫛などを買うと高いので、デパートの物産展かなにかで良い感じの「和菓子を食べる時に使う楊枝みたいなやつ」を見つけて「使える!」と買ったそうです。
頭に楊枝さしてました。言われないとわからない・・・というか言われてもわたしにはわからないです。普通に粋な髪飾りだと思いました。

他にも、着物を着る時は、特に習い始めはいろいろと小物が必要になってくるのですが「もう一個あったからそれ使っていいわよ」とくださったり、「これは本当はこうすればカンタンに作れる」と買わなくても済む裏技を教えてくれるのです。

この先生に習う前は、大手の着付け教室に通おうかと思っていたのですが、見れば見るほどどこがいいのか全然わからなくなり近所に「着付け教室」って小さく書いてあるところがあったな・・・と思って問い合わせて決めたのですが、ホントにここでよかったなぁと思います。
大きな着付け教室は、10回無料で習えます、などというところも多いのですが、呉服屋さんと繋がっていたりして、すごく高価な着物を勧められたりするそうです・・・。
「今どき名古屋帯なんか使わない」と袋帯(高価で重い)を数十万円で買った人もいるとか・・・。
先生は袋帯どころか「袋帯重くていやだったから切って半幅したの」と誇らしげな顔をしていました。
高価なものは高価な物の素晴らしさがもちろんあるのでしょうが、わたしは「この先生とは波長があう」と思いました。

今は名古屋帯の結び方を習っているのですが、こんなに腕がキツイとは思いませんでした。
先生はなんでもないかのようにスルスル、キュッキュっと綺麗に結んでしまいますが、付いていけてないことだけが分かる、という感じです。
後ろで結ばなくてはいけない上に、ずっと鏡を見ているとだんだんズレてきたりするので、手の感覚で整える部分もあって、まだ慣れないので難しいです。

でも不思議なことに、名古屋帯は半幅帯と違って、帯締めと帯揚げを結ぶので浴衣などで結ぶような半幅帯より着た感じが苦しかったりするはずなのに先生に手伝ってもらいながら着ると、すとんと落ち着くというか、自分だけで浴衣を着たときよりも苦しくないのです。不思議な安定感。
わたしのように「着崩れずに、形がちゃんとできてれば着れてる」ということではなく、着ている間いかに疲れないか、苦しくないか、のコツがあるんだと思います。
当たり前だけど、プロの人は違うなぁ・・・。着物の先生だから日常的に着慣れているし、人への着せ方も心得があるのでしょうね。

とにかく慣れるまでは、着物一枚着るのにも必死になって紐を結わえたり、ズレないように押さえながら次の紐を・・・とかアワアワしてるのですがそんな「アワワ」ってる状況のときに先生が「あらー竹久夢二みたい!」と言ってくれました。
先生~!!嬉しいけど着終わったあとに言ってほしかったです!!いま完全に呼吸止めて顔真っ赤にして紐操ってましたから恥ずかしいです!そんな絵あります?
最近、結婚式に出席する方の留袖の着付けをしたそうなのですが今はレンタルですべて揃ってしまうので、クリーニングもしなくていいので着物をわざわざ買う人も少ないのだとか。
需要が少ないので古着が安く手に入りますが、少し寂しいです。

https://www.rifrekan.com/sakura_rental/

カルトナージュ教室に行ってきました。

Cartonnage - コピー (2)

先日、地元の千葉で行われたカルトナージュ教室に行ってきました。
カルトナージュには以前から興味があったのですが、材料が手に入らなくてやったことがなかったのです。
普段あまりこういうイベントに参加したことはないのですが、小さい町のせいか参加者のほとんどが知り合いだったため、楽しく作業することができました。

教室では、リボン付きの四角いトレイを作りました。
カルトナージュの作り方は、本を読んだことがあるので大体知っていましたが、実際にやるとやっぱり難しいですね。
布を貼って組み立てていくだけですが、意外と時間がかかります。
しかも、水張りテープが上手く使えなくて、何度かやり直しているうちにボール紙がちょっと破れてしまいました。
もしかすると私は不器用なのかもしれません。まっすぐ貼ったつもりの布が、よく見るとまがってよれていたりしてかなり苦戦しました。
結果、完成品は多少難のある仕上がりになりましたが、苦労して自分で作ったものには愛着がわきますね。
これは眼鏡置きとして使おうと思っています。

教室ではカルトナージュのキットも販売していたので、買ってきてしまいました。

何種類かあったのですが、私が買ったのはマグネット付きの小物入れのキット。
こっちは眼鏡ケースにちょうどよさそうです。
トレイより難易度高そうですが、可愛い布に惹かれてしまいました。
一つ完成させているのできっとなんとかなるはず。
次の休日を使って挑戦してみようと思っています。