やっぱり芸術家は・・・?

古来、芸術家と言う職業や生き方のなかで「天才」と呼ばれた種類の人間はその手が創造する素晴らしい絵画や音楽などの作品世界とは裏腹に(;一_一)人格的には凄まじく問題を抱えている事が多く、マトモに社会の中で((+_+))生きていけないようなレベルで酷いこともしばしばだったと言う一般的なイメージがあるのではないでしょうか。

しかしこれは単にイメージの問題ではなく、実際に遺伝子のレベルで
そうなっていると言う発見があったと言う研究結果が、英科学誌上に掲載されました。

まず統合失調症双極性障害(そううつ病)の発症リスクが高まるDNAパターンを特定、そしてこの遺伝子を持つ人間の割合が芸術分野の団体に所属する人々の中でそうでない集団に比べ明らかに高い、という統計結果だったそうです。

ただでさえこんな遺伝子を持っていながら、孤独の中で自らを(>_<)追い込みがちな芸術と言う生業を選んでしまったのですからそれはもう((+_+))おかしくなってしまう場合も多いと言うものでしょう。

もちろん全員が全員そうと言うわけではありません。
人間は環境や努力によって遺伝子に無い性質を発現したり逆に遺伝子を封じたりと言う能力があることもまた知られています。

芸術家=キ○○○という一般論は、遺伝子統計の面ではある程度正しいのですが逆に言えば(^_^;)その程度と言う事です。